日本語のアクセントと音楽におけるメロディの関係は非常に深いということがわかったので、アクセントの勉強をしている。
日本語は高低アクセントと言って、音の高さで同音異義語を区別するのだ。たとえば端、橋、橋。
で、大学で習ったのは、一拍目と二拍目の音の高さが異なるということと、単語中一度低くなったら、高くならないということで、またその分類として頭高型、中高型、尾高型、平板型の四種があるということだった。
頭高型
○
×××(△)
中高型
××
○ ×(△)
尾高型
×××
○ (△)
平板型
×××(△)
○
○は一拍目、×は二拍目以降、△は助詞。
分類はこんな感じ。わかるかな?w
で、ちょっと音声の高さを分析するソフトがSONARの中に入っていたので色々確認してみると、おや、と思うことがあった。
確かに、一度高くなった(低くなった)音は、一拍目よりも下の音(上の音)に行くことはないのだが、その間の隙間の音の高さに下がって(上がって)いることもあるのだ。
で、グーグルで検索してみたら、
http://libwww.gijodai.ac.jp/newhomepage/kiyo2003/05-2003.pdf
こういうのをみつけた。
やっぱりそういうを、高低二段階表記では表現できなかったのだなと納得。
でも、三線でも足りない気がする。なので、自分なりに色々分析してみようと思う。
使うのは五線譜。音楽の音符と似た感じで使う。一拍目の音は、必ず真ん中の線から始める。
多分、それで音を伸ばしたり短くしたりして組み合わせることで、語るのと違いなく歌う歌が作れるんじゃないかなと思う。
さて、どんな単語から調べていこうかな。。。
あ、日本語の単語はどんなに長くても八字以上のものはないんじゃないかと思ってるんだが、どうなんだろう?
八字以上の単語は、複合語というか、ふたつ以上の単語を組み合わせて作られたものだと思ってる。
東京大学は東京と大学。花鳥風月は、花と鳥と風と月。
まあ、何となくそう思ってる。俳句などでも八字以上の単語は使うことがないから五七五で作られるんだと思うし。
だから、多分七字までの単語で、その音の組み合わせを分類していけばいいのかもしれない。
で、複合語を作るときの法則も調べればいいのかな。
まあ大抵の言葉が四字以内に収まると思うので、少しずつ頑張っていこう。