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2024/11/25 04:45 |
無題
他人事ではないけど、バレなければ許されるという考え方が暗黙のうちに正当化してしまっているんじゃないかと思う。そのツケが現在の食に関わる事件で顕になってきているだけなのだ。

たとえバレなくとも、その行いが不当であり、何者かに被害を及ぼすものであるならば、その行為は、どのような言葉を用いようとも、悪なのである。それが悪なのであるから、バレた時にはその非を認め、罰を受けなければならないのである。

誰もがやっている、と隠しておいた悪事のバレた人はいう。しかし、どうなのだろうか。誰もがやっているのだから自分もやっているのであれば無罪であるということなのだろうか。誰もがやっていることを許している社会に罪があるといいたいのか。自らの意志に基づく行為ではなかったといいたいのか。どのように捉えようと、その人が行ったことは悪事である。それが突き詰められたときには、どうあがこうと、認めざるを得ない。

価格競争のため、安く米を売る必要があった。利益を求めて、安い食材を高く売れる産地のものに偽装して売った。そういうことをして、結局、破滅に至る。いや、我々をも巻き込んで、破滅に導くのである。

バレなきゃ許されるというのは間違いなのである。バレなきゃ裁かれないだけなのである。なぜバレないように隠すのか、それは裁きが下ったとき悪となるのを知っているからである。逆もまた然り。

しかしながら、何なんだろうな。もう品質の良し悪しの判断を、価格だけでなく産地でもわからなくなっているし、メーカーさえも信頼していいのかわかんなくなってる。

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2008/09/10 04:29 | Comments(0) | TrackBack() | 未選択

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