メジャー・ダイアトニック・コードのコード・スケール
ⅰ ⅱ ⅲ ⅳ ⅴ ⅵ ⅶ
※ⅰを主音(キー)とする
Ⅰ△7
Ⅰアイオニアン
アヴォイド・ノート ⅳ
Ⅱm7
Ⅱドリアン
アヴォイド・ノート ⅶ
Ⅲm7
Ⅲフリジアン
アヴォイド・ノート ⅳ・ⅰ
Ⅳ△7
Ⅳリディアン
アヴォイド・ノート 無し
Ⅴ7
Ⅴミクソリディアン
アヴォイド・ノート ⅰ
Ⅵm7
Ⅵエオリアン
アヴォイド・ノート ⅳ
Ⅶm7(♭5)
Ⅶロクリアン
アヴォイド・ノート ⅰ
*****
マイナー・ダイアトニック・コードのコード・スケール
ⅰ ⅱ ♭ⅲ ⅳ ⅴ ♭ⅵ ♭ⅶ
※ⅰを主音(キー)とする
Ⅰm
Ⅰエオリアン
アヴォイド・ノート ♭ⅵ
Ⅱm7(♭5)
Ⅱロクリアン
アヴォイド・ノート ♭ⅲ
♭Ⅲ
♭Ⅲアイオニアン
アヴォイド・ノート ♭ⅵ
Ⅳm
Ⅳドリアン
アヴォイド・ノート 無し
Ⅴ7
Ⅴハーモニック・マイナーP5thビロウ(スパニッシュ8ノート)
アヴォイド・ノート ⅰ
♭Ⅵ
♭Ⅵリディアン
アヴォイド・ノート 無し
Ⅵm7(♭5)
Ⅵロクリアン
アヴォイド・ノート ♭ⅶ
※ハーモニック・マイナー時のコード
♭Ⅶ7
♭Ⅶミクソリディアン
アヴォイド・ノート ♭ⅲ
*****
ドミナント7thコードのコード・スケール
ミクソリディアン・スケール
○7の基本スケール
アヴォイド・ノート ⅰ
リディアン7thスケール(リディアン・ドミナント・スケール)
ミクソリディアン・スケールでアヴォイド・ノートになるⅰを♯ⅰに変化させ使用可能に
アヴォイド・ノート 無し
オルタード・ドミナント・スケール(スーパー・ロクリアン・スケール)
テンション・コードに♭9th、♯9th、♯11th、♭13thが組み込まれている
Ⅴオルタード・ドミナント・スケール=♭Ⅱリディアン7thスケールとなる
アヴォイド・ノート 無し
ハーモニック・マイナーP5thビロウ・スケール(フリジアン♯3・スケール)
テンション・コードに♭9th、♭13thが含まれている
メジャー・キーの中で、マイナー系コードにドミナント・モーションするセカンダリー・ドミナント7thに適用される。
アヴォイド・ノート ⅰ
ミクソリディアン♭6th
ミクソリディアン・スケールの第6音を半音下げて短6度としたスケール
テンション・コードに♭13thが含まれている
メジャー・キーの中で、マイナー系コードにドミナント・モーションするセカンダリー・ドミナント7thに適用される。
アヴォイド・ノート ⅰ
ホール・トーン・スケール
6音構成のスケール
オーギュメント(♯5)や♯11thが含まれている
これらの変化和声を持つドミナント7thコードの拠りどころとなるスケール
スケールの構成上、G7(♯5)かA♭7(♯5)の2つのスケールしか存在しない
コンビネーション・オブ・ディミニッシュ・スケール
8音構成
テンション・コードに、♭9th、♯9th、♯11th、13thを含んでいる
3つのスケールしか存在しない。
アヴォイド・ノート なし
スパニッシュ・スケール
8音構成
テンション・コードに、♭9th、♯9th、♯11th、13thを含んでいる
アヴォイド・ノート ⅰ
*****
ドミナント7thコードのコード・スケールの使い分けについてはまた後ほどメモをする。
各コード上のアヴォイド・ノートを覚えれば、多分スケールを覚えるのは楽。
スケールを覚えたら、音楽製作の幅も広がるので頑張ろう。